Logicool G700の前は同じメーカーのG500(まだ持っている)を使っていましたが、G500のチャタリングが起きてG700に買い替えました。
マウスのチャタリングは簡単にいうと、「マウスを一回クリックしたはずなのにダブルクリックになってしまう」という事です。
使っている感覚としては「えっ」、「あっ」、「んっ」何って感じです。
調べてみると、
2011/10/04にG700を買ってそして3年後にチャタリング。
2014/10/20にG700sを買っています。
G700sを買って2017/10で3年を迎えるにあたりG700sもそろそろ寿命かも知れません。
私が買ったマウスは大体3年ぐらいで壊れています。
このG700とG700sは使いやすくて気に入っていますがG700はもう廃盤で無く、G700sは私が買った値段の倍ぐらいになっているため勿体なくて買う気がしません。
という事でまだ持っていたG700を予備にするためにG700を分解して、スイッチを交換・修理出来るように部品を注文しました。
(OMRON) D2F-01Fという日本製で大体200円ぐらいします。
スイッチ交換は左側だけチャタリングしていたから左側だけでいいんですが、同じクリック感にしたかったので左右交換しました。
G700スイッチ交換修理
先ずはG700の4ヶ所ソールをめくって5個のネジを外します。
もうこのソールは使えないみたいです。
上下分解して作業しやすいようにケーブルをコネクターから外します。
赤丸のピンを引き抜くとホイールが外れます。
ホイールを外すと赤丸の所に小さなスプリングがあるので注意して外します。
赤丸の4ヶ所のネジと赤い四角の中の14ヶ所のハンダを取り除きます。
このハンダが一番難しいと思います。
ここはハンダ吸い取り線で少しずつ吸い取った方が良いです。
吸い取るというか、この網目に半田ごてを押し当てて染み込ませる感じです。
吸い取った線はニッパーで切り取る、また吸い取ったら切り取るを繰り返します。
無理して何回も同じ線で吸い取らないで、いつもきれいな状態で吸い取る事です。
赤い四角が取り外した後です。
黄色い四角が今回交換する部品(D2F-01F)です。
左と右で方向が違うみたいですので注意します。
基盤を裏返してまたハンダ吸い取り線を使いこれでやっと問題の部品を取り外す事が出来ます。
左が不良になった部品でCHINAと印刷されています。
右が今回取り付ける部品(OMRON) D2F-01F。
D2F-01Fに交換して埃・ゴミを取りながら組み立てました。
ちょっと使ってみましたがクリック感も気持ち良く満足出来る仕上がりです。
これでG700とG700sの2個が使えるようになりました。
せっかくだからG500とG700s用にあと4個買っておけば良かった。
上手く交換出来て良かったですが、外したソールが使えなくなったためソールはまだ貼っていません。
綺麗に剥いだらまだ使えると思っていましたがダメでした。
6年も前の物だから使えるわけないですよね。